宅建を“取る”から“活かす”まで

宅建 一問一答(○×)

宅建試験の頻出論点を、○×の一問一答でその場で解けるページです。科目ごとに解くこともできます。答えると、正解・解説と根拠の条文が表示されます。

監修前の問題を含みます(100問)。宅地建物取引士の監修が済むまでは、内容が変わる場合があります。

  1. 権利関係 監修前

    意思能力を有しない状態でした法律行為は、無効である。

    正解:○(正しい)

    法律行為をした時点で意思能力がなかった場合、その法律行為は無効です(取消しではなく無効)。

    根拠:民法3条の2(2026-10-18時点)

  2. 権利関係 監修前

    成年被後見人が日用品を購入した場合、成年後見人はその売買契約を取り消すことができない。

    正解:○(正しい)

    成年被後見人の法律行為は原則として取り消せますが、日用品の購入その他日常生活に関する行為は例外として取り消せません。

    根拠:民法9条(2026-10-18時点)

  3. 権利関係 監修前

    通謀虚偽表示による契約の無効は、その事情を知らなかった第三者であっても、知らないことに過失があれば対抗することができる。

    正解:×(誤り)

    虚偽表示の無効は「善意の第三者」に対抗できません。第三者に過失があっても、善意であれば保護されます(無過失までは求められません)。

    根拠:民法94条2項(2026-10-18時点)

  4. 権利関係 監修前

    錯誤を理由とする意思表示の取消しは、善意でかつ過失のない第三者に対抗することができない。

    正解:○(正しい)

    錯誤による取消しは、善意無過失の第三者には対抗できません。虚偽表示(善意のみで保護)との違いに注意しましょう。

    根拠:民法95条4項(2026-10-18時点)

  5. 権利関係 監修前

    契約の相手方ではない第三者が詐欺をした場合、相手方がその事実を知り、または知ることができたときに限り、意思表示を取り消すことができる。

    正解:○(正しい)

    第三者による詐欺の場合、相手方が詐欺の事実について悪意または有過失であるときに限り取り消せます。

    根拠:民法96条2項(2026-10-18時点)

  6. 権利関係 監修前

    代理人が本人のためにすることを示さずに意思表示をした場合、相手方が本人のためであることを知っていたときでも、その意思表示は代理人自身のためにしたものとみなされる。

    正解:×(誤り)

    顕名がない場合は原則として代理人自身のためにしたものとみなされますが、相手方が本人のためであることを知り、または知ることができたときは、本人に対して効力を生じます。

    根拠:民法100条(2026-10-18時点)

  7. 権利関係 監修前

    無権代理行為の相手方が、本人に対して相当の期間を定めて追認するかどうかを催告し、本人がその期間内に確答しないときは、追認を拒絶したものとみなされる。

    正解:○(正しい)

    催告に対して本人が期間内に確答しない場合は、追認拒絶とみなされます(追認とみなされるのではありません)。

    根拠:民法114条(2026-10-18時点)

  8. 権利関係 監修前

    不動産を購入した者は、所有権移転の登記をしなければ、その所有権の取得を第三者に対抗することができない。

    正解:○(正しい)

    不動産の物権の得喪・変更は、登記をしなければ第三者に対抗できません。

    根拠:民法177条(2026-10-18時点)

  9. 権利関係 監修前

    債権は、債権者が権利を行使することができることを知った時から5年間行使しないとき、時効によって消滅する。

    正解:○(正しい)

    債権の消滅時効は、権利を行使できることを知った時から5年、または権利を行使できる時から10年のいずれか早いほうで完成します(人の生命・身体の侵害による損害賠償請求権などには特則があります)。

    根拠:民法166条1項(2026-10-18時点)

  10. 権利関係 監修前

    売買の目的物の種類または品質が契約の内容に適合しない場合、買主がその不適合を知った時から1年以内に売主に通知しなければ、原則として履行の追完請求などをすることができなくなる。

    正解:○(正しい)

    種類・品質の契約不適合は、知った時から1年以内に通知する必要があります。ただし、売主が引渡しの時に不適合を知り、または重大な過失で知らなかったときは、この期間制限はありません。

    根拠:民法566条(2026-10-18時点)

  11. 権利関係 監修前

    建物の所有を目的とする借地権の存続期間を20年と定めた場合、その存続期間は20年となる。

    正解:×(誤り)

    借地権の存続期間は30年以上です。30年より短い期間を定めた場合や期間を定めなかった場合は、30年となります。

    根拠:借地借家法3条(2026-10-18時点)

  12. 権利関係 監修前

    期間の定めのある建物賃貸借で、当事者が期間満了の1年前から6か月前までの間に更新しない旨の通知などをしなかったときは、従前の契約と同一の条件で契約を更新したものとみなされる。

    正解:○(正しい)

    法定更新の規定です。なお、更新後の契約は期間の定めがないものとされます。

    根拠:借地借家法26条1項(2026-10-18時点)

  13. 権利関係 監修前

    建物の賃借人は、賃借権の登記がなくても、建物の引渡しを受けていれば、その後にその建物を取得した者に賃借権を対抗することができる。

    正解:○(正しい)

    建物賃貸借では、建物の引渡しがあれば、その後に物権を取得した者に賃借権を対抗できます。

    根拠:借地借家法31条(2026-10-18時点)

  14. 権利関係 監修前

    相続の放棄は、自己のために相続の開始があったことを知った時から3か月以内に、家庭裁判所に申述してしなければならない。

    正解:○(正しい)

    相続の承認・放棄は、相続の開始を知った時から3か月以内(熟慮期間)にしなければならず、放棄は家庭裁判所への申述によって行います。

    根拠:民法915条1項・938条(2026-10-18時点)

  15. 権利関係 監修前

    共有者は、他の共有者全員の同意を得なければ、共有物の分割を請求することができない。

    正解:×(誤り)

    各共有者は、いつでも共有物の分割を請求できます。ただし、5年を超えない期間内は分割しない旨の契約(不分割特約)をすることはできます。

    根拠:民法256条1項(2026-10-18時点)

  16. 権利関係 監修前

    被保佐人が保佐人の同意(またはこれに代わる家庭裁判所の許可)を得ずに不動産を売却した場合、その売買契約は取り消すことができる。

    正解:○(正しい)

    不動産など重要な財産に関する権利の得喪を目的とする行為には保佐人の同意が必要で、同意なくした行為は取り消せます。

    根拠:民法13条1項3号・4項(2026-10-18時点)

  17. 権利関係 監修前

    未成年者が法定代理人の同意を得ずにした法律行為であっても、単に権利を得る行為や義務を免れる行為は取り消すことができない。

    正解:○(正しい)

    負担のない贈与を受けるなど、単に権利を得、または義務を免れる行為は、法定代理人の同意がなくても有効に行えます。

    根拠:民法5条1項(2026-10-18時点)

  18. 権利関係 監修前

    強迫による意思表示の取消しは、善意でかつ過失のない第三者に対抗することができない。

    正解:×(誤り)

    第三者保護の規定(善意無過失の第三者に対抗できない)は詐欺の場合だけです。強迫による取消しは、善意無過失の第三者にも対抗できます。

    根拠:民法96条3項(2026-10-18時点)

  19. 権利関係 監修前

    他人の土地を、占有を始めた時点で自分のものでないと知りながら所有の意思をもって平穏かつ公然と10年間占有した者は、その土地の所有権を取得する。

    正解:×(誤り)

    占有開始時に善意無過失なら10年、悪意または有過失なら20年の占有で取得時効が完成します。

    根拠:民法162条(2026-10-18時点)

  20. 権利関係 監修前

    抵当権者は、抵当権の目的である建物が賃貸されている場合、払渡し前に差押えをすれば、その賃料に対しても抵当権を行使することができる。

    正解:○(正しい)

    物上代位の規定です。賃料などの金銭に対しても、払渡し・引渡しの前に差押えをすれば抵当権を行使できます。

    根拠:民法372条・304条(2026-10-18時点)

  21. 権利関係 監修前

    連帯保証人は、債権者から請求を受けたときに、まず主たる債務者に催告するよう請求することができない。

    正解:○(正しい)

    催告の抗弁権・検索の抗弁権は通常の保証人にはありますが、連帯保証人にはありません。

    根拠:民法452条・454条(2026-10-18時点)

  22. 権利関係 監修前

    人の生命・身体を害する不法行為を除き、不法行為による損害賠償請求権は、被害者が損害と加害者を知った時から3年間行使しないときは、時効によって消滅する。

    正解:○(正しい)

    不法行為の損害賠償請求権は、損害と加害者を知った時から3年(人の生命・身体の侵害は5年)、不法行為の時から20年で時効消滅します。

    根拠:民法724条・724条の2(2026-10-18時点)

  23. 権利関係 監修前

    賃借人は、賃貸人の承諾を得なければ、賃借物を転貸することができない。

    正解:○(正しい)

    無断転貸は禁止されており、賃借人が無断で第三者に使用・収益させたときは、賃貸人は原則として契約を解除できます。

    根拠:民法612条(2026-10-18時点)

  24. 権利関係 監修前

    建物の賃貸借が終了した場合、賃借人は、建物を明け渡す前であっても敷金の返還を請求でき、明渡しと敷金の返還は同時履行の関係にある。

    正解:×(誤り)

    敷金の返還請求は、賃貸借が終了し、かつ賃貸物の返還(明渡し)を受けた後にできます。明渡しが先で、同時履行の関係にはありません。

    根拠:民法622条の2第1項(2026-10-18時点)

  25. 権利関係 監修前

    定期建物賃貸借の契約は、公正証書による等書面(または電磁的記録)によってしなければならない。

    正解:○(正しい)

    定期建物賃貸借は書面(電磁的記録を含む)で契約する必要があります。あわせて、契約の更新がない旨をあらかじめ書面で説明することも必要です。

    根拠:借地借家法38条(2026-10-18時点)

  26. 宅建業法 監修前

    宅地建物取引業の免許の有効期間は、5年である。

    正解:○(正しい)

    免許の有効期間は5年です。引き続き営業する場合は更新の手続きが必要です。

    根拠:宅建業法3条2項(2026-10-18時点)

  27. 宅建業法 監修前

    宅建業者は、事務所ごとに、その業務に従事する者の数に対して10分の1以上の割合で、成年者である専任の宅建士を置かなければならない。

    正解:×(誤り)

    事務所に置く専任の宅建士は、業務に従事する者の5分の1以上の割合が必要です。

    根拠:宅建業法31条の3、同法施行規則15条の5の3(2026-10-18時点)

  28. 宅建業法 監修前

    専任媒介契約の有効期間は3か月を超えることができず、これより長い期間を定めたときは、その期間は3か月となる。

    正解:○(正しい)

    専任媒介契約(専属専任媒介契約を含む)の有効期間は3か月が上限で、超える部分は3か月に短縮されます。

    根拠:宅建業法34条の2第3項(2026-10-18時点)

  29. 宅建業法 監修前

    専任媒介契約を締結した宅建業者は、依頼者に対し、業務の処理状況を2週間に1回以上報告しなければならない。

    正解:○(正しい)

    専任媒介契約は2週間に1回以上、専属専任媒介契約は1週間に1回以上の報告が必要です。

    根拠:宅建業法34条の2第9項(2026-10-18時点)

  30. 宅建業法 監修前

    専属専任媒介契約を締結した宅建業者は、契約締結日から7日以内(休業日を除く)に、物件を指定流通機構に登録しなければならない。

    正解:×(誤り)

    指定流通機構への登録期限は、専属専任媒介契約が5日以内、専任媒介契約が7日以内です(いずれも休業日を除く)。

    根拠:宅建業法34条の2第5項、同法施行規則15条の10(2026-10-18時点)

  31. 宅建業法 監修前

    重要事項の説明は、宅建業者の従業者であれば、宅建士でなくても行うことができる。

    正解:×(誤り)

    重要事項の説明は、宅建士にさせなければなりません。宅建士の独占業務です。

    根拠:宅建業法35条1項(2026-10-18時点)

  32. 宅建業法 監修前

    宅建士は、重要事項の説明をするときは、相手方から請求がなくても宅建士証を提示しなければならない。

    正解:○(正しい)

    重要事項の説明の際は、請求の有無にかかわらず宅建士証を提示する必要があります。

    根拠:宅建業法35条4項(2026-10-18時点)

  33. 宅建業法 監修前

    宅建業者は、37条書面を作成したときは、宅建士にその書面へ記名させなければならない。

    正解:○(正しい)

    37条書面には宅建士の記名が必要です。押印は不要になりましたが、記名は必要です。

    根拠:宅建業法37条3項(2026-10-18時点)

  34. 宅建業法 監修前

    宅建業者が自ら売主となり、宅建業者でない買主と売買契約を締結する場合、代金の額の10分の2を超える額の手付を受領することができない。

    正解:○(正しい)

    8種制限のひとつ(手付の額の制限)です。代金の2割を超える手付を受領することはできません。

    根拠:宅建業法39条1項(2026-10-18時点)

  35. 宅建業法 監修前

    宅建業者が自ら売主となる売買契約で、宅建業者の事務所で買受けの申込みをした宅建業者でない買主は、クーリング・オフによって申込みの撤回をすることができる。

    正解:×(誤り)

    事務所等で買受けの申込みや契約をした場合は、クーリング・オフの対象外です。

    根拠:宅建業法37条の2第1項(2026-10-18時点)

  36. 宅建業法 監修前

    クーリング・オフは、その方法などについて書面で告げられた日から起算して8日を経過したときは、行うことができない。

    正解:○(正しい)

    書面で告知された日から起算して8日を経過すると、クーリング・オフはできなくなります。

    根拠:宅建業法37条の2第1項1号(2026-10-18時点)

  37. 宅建業法 監修前

    宅建業者は、営業保証金を供託し、その旨を免許権者に届け出た後でなければ、事業を開始してはならない。

    正解:○(正しい)

    営業保証金を供託して届出をした後でなければ、事業を開始できません。

    根拠:宅建業法25条5項(2026-10-18時点)

  38. 宅建業法 監修前

    宅建業者は、正当な理由がある場合でなければ業務上知り得た秘密を漏らしてはならず、宅建業を営まなくなった後も同様である。

    正解:○(正しい)

    守秘義務は、宅建業をやめた後も続きます。

    根拠:宅建業法45条(2026-10-18時点)

  39. 宅建業法 監修前

    宅建業者は、広告をするときは取引態様の別を明示しなければならないが、その後に注文を受けたときは改めて明示する必要はない。

    正解:×(誤り)

    広告をするときに加えて、注文を受けたときにも、遅滞なく取引態様の別を明らかにしなければなりません。

    根拠:宅建業法34条(2026-10-18時点)

  40. 宅建業法 監修前

    宅建業者は、宅地建物の売買の媒介に関して、国土交通大臣の定める額を超えて報酬を受けてはならない。

    正解:○(正しい)

    報酬の額は国土交通大臣が定め(告示)、これを超える報酬は受領できません。

    根拠:宅建業法46条(2026-10-18時点)

  41. 宅建業法 監修前

    宅建業者が自ら売主となり宅建業者でない買主と売買契約を締結する場合、損害賠償の予定額と違約金を合算した額は、代金の10分の2を超えることができない。

    正解:○(正しい)

    8種制限のひとつです。2割を超える部分は無効になります。

    根拠:宅建業法38条1項(2026-10-18時点)

  42. 宅建業法 監修前

    宅建業者が自ら売主として宅建業者でない買主と未完成物件の売買契約を締結する場合、受領する手付金等が代金の5%以下かつ1,000万円以下であれば、保全措置を講じなくてよい。

    正解:○(正しい)

    未完成物件は代金の5%以下かつ1,000万円以下なら保全措置は不要です。

    根拠:宅建業法41条1項、同法施行令3条の5(2026-10-18時点)

  43. 宅建業法 監修前

    宅建業者が自ら売主として宅建業者でない買主と完成物件の売買契約を締結する場合、保全措置が不要となるのは、手付金等が代金の5%以下かつ1,000万円以下のときである。

    正解:×(誤り)

    完成物件は、代金の10%以下かつ1,000万円以下なら保全措置は不要です(未完成物件は5%以下かつ1,000万円以下)。

    根拠:宅建業法41条の2第1項、同法施行令3条の5(2026-10-18時点)

  44. 宅建業法 監修前

    宅建業者は、原則として、自己の所有に属しない宅地建物について、自ら売主となる売買契約(予約を含む)を締結してはならない。

    正解:○(正しい)

    他人物売買の制限です。物件を取得する契約を締結しているときなどの例外があります。

    根拠:宅建業法33条の2(2026-10-18時点)

  45. 宅建業法 監修前

    宅建業者は、建物の建築工事の完了前は、建築確認などの必要な処分があった後でなければ、その建物の売買に関する広告をしてはならない。

    正解:○(正しい)

    広告開始時期の制限です。売買・交換・貸借のいずれの広告にも適用されます。

    根拠:宅建業法33条(2026-10-18時点)

  46. 宅建業法 監修前

    宅建業者は、建物の建築工事の完了前であれば、建築確認を受ける前であっても、その建物の売買契約を締結することができる。

    正解:×(誤り)

    工事完了前の物件は、建築確認などの処分があった後でなければ、売買・交換の契約を締結できません(貸借の契約は制限されません)。

    根拠:宅建業法36条(2026-10-18時点)

  47. 宅建業法 監修前

    宅建業保証協会の社員となった宅建業者は、営業保証金を供託する必要がない。

    正解:○(正しい)

    保証協会の社員は、弁済業務保証金分担金を納付することで、営業保証金の供託が免除されます。

    根拠:宅建業法64条の13(2026-10-18時点)

  48. 宅建業法 監修前

    弁済業務保証金分担金の額は、主たる事務所につき60万円、その他の事務所1か所につき30万円である。

    正解:○(正しい)

    保証協会に納付する分担金の額です。営業保証金(1,000万円・500万円)との違いに注意しましょう。

    根拠:宅建業法64条の9、同法施行令7条(2026-10-18時点)

  49. 宅建業法 監修前

    営業保証金の額は、主たる事務所につき1,000万円、その他の事務所1か所につき500万円である。

    正解:○(正しい)

    営業保証金は、主たる事務所1,000万円、従たる事務所1か所につき500万円の合計額を供託します。

    根拠:宅建業法25条2項、同法施行令2条の4(2026-10-18時点)

  50. 宅建業法 監修前

    宅建業者は、事務所ごとに従業者名簿を備え、最終の記載をした日から10年間保存しなければならない。

    正解:○(正しい)

    従業者名簿の保存期間は10年です(帳簿は閉鎖後5年、新築住宅の売主の場合は10年)。

    根拠:宅建業法48条3項、同法施行規則17条の2(2026-10-18時点)

  51. 法令上の制限 監修前

    市街化区域は、すでに市街地を形成している区域と、おおむね10年以内に優先的かつ計画的に市街化を図るべき区域である。

    正解:○(正しい)

    市街化区域の定義です。これに対し、市街化調整区域は市街化を抑制すべき区域です。

    根拠:都市計画法7条2項(2026-10-18時点)

  52. 法令上の制限 監修前

    市街化調整区域には、原則として用途地域を定めない。

    正解:○(正しい)

    市街化区域には少なくとも用途地域を定め、市街化調整区域には原則として用途地域を定めないものとされています。

    根拠:都市計画法13条1項7号(2026-10-18時点)

  53. 法令上の制限 監修前

    市街化区域内で行う開発行為は、その規模が1,000平方メートル未満であれば、原則として開発許可は不要である。

    正解:○(正しい)

    市街化区域内では、1,000平方メートル未満の開発行為は原則として許可不要です(三大都市圏の一定の区域では500平方メートル未満など、条例で引き下げられている場合があります)。

    根拠:都市計画法29条1項1号、同法施行令19条(2026-10-18時点)

  54. 法令上の制限 監修前

    第一種低層住居専用地域内では、建築物の高さは、原則として10メートルまたは12メートルのうち都市計画で定めた限度を超えてはならない。

    正解:○(正しい)

    第一種・第二種低層住居専用地域と田園住居地域には、10メートルまたは12メートルの絶対高さ制限があります。

    根拠:建築基準法55条1項(2026-10-18時点)

  55. 法令上の制限 監修前

    建築物の敷地は、原則として、幅員4メートル以上の道路に2メートル以上接しなければならない。

    正解:○(正しい)

    接道義務の原則です。例外として許可を受けた場合などは除かれます。

    根拠:建築基準法43条1項(2026-10-18時点)

  56. 法令上の制限 監修前

    工業専用地域内では、住宅を建築することができない。

    正解:○(正しい)

    工業専用地域は、住宅を建築できない唯一の用途地域です。

    根拠:建築基準法48条、別表第二(2026-10-18時点)

  57. 法令上の制限 監修前

    農地を農地のまま売買する場合は、農地法4条の許可が必要である。

    正解:×(誤り)

    農地を農地のまま売買するなど権利を移動する場合は3条の許可です。4条は自己の農地の転用、5条は転用目的での権利移動です。

    根拠:農地法3条1項(2026-10-18時点)

  58. 法令上の制限 監修前

    市街化区域内の農地を転用目的で売買する場合、あらかじめ農業委員会に届け出れば、農地法5条の許可は不要である。

    正解:○(正しい)

    市街化区域内の農地の転用・転用目的の権利移動は、あらかじめ農業委員会に届け出れば許可は不要です。

    根拠:農地法5条1項6号(2026-10-18時点)

  59. 法令上の制限 監修前

    国土利用計画法の事後届出は、売買契約を締結した日から起算して2週間以内に、権利取得者(買主など)が行う。

    正解:○(正しい)

    事後届出は、契約締結日から2週間以内に、権利取得者が都道府県知事(市町村長経由)に届け出ます。

    根拠:国土利用計画法23条1項(2026-10-18時点)

  60. 法令上の制限 監修前

    市街化区域内の土地の売買で国土利用計画法の事後届出が必要になるのは、面積が2,000平方メートル以上の場合である。

    正解:○(正しい)

    事後届出の対象面積は、市街化区域が2,000平方メートル以上、市街化区域以外の都市計画区域が5,000平方メートル以上、都市計画区域外が10,000平方メートル以上です。

    根拠:国土利用計画法23条2項1号(2026-10-18時点)

  61. 法令上の制限 監修前

    宅地造成等工事規制区域内で一定規模以上の宅地造成等に関する工事を行う場合は、原則として都道府県知事の許可を受けなければならない。

    正解:○(正しい)

    宅地造成及び特定盛土等規制法により、規制区域内の一定の工事には都道府県知事(指定都市等では市長)の許可が必要です。

    根拠:宅地造成及び特定盛土等規制法12条1項(2026-10-18時点)

  62. 法令上の制限 監修前

    準都市計画区域には、市街化区域と市街化調整区域の区分(区域区分)を定めることができる。

    正解:×(誤り)

    区域区分は都市計画区域に定めるもので、準都市計画区域には定めることができません。

    根拠:都市計画法7条1項(2026-10-18時点)

  63. 法令上の制限 監修前

    開発許可を受けた開発区域内の土地では、工事完了の公告があるまでの間は、原則として建築物を建築することができない。

    正解:○(正しい)

    工事完了公告前の建築制限です。工事用の仮設建築物などの例外があります。

    根拠:都市計画法37条(2026-10-18時点)

  64. 法令上の制限 監修前

    市街化調整区域内で行う開発行為は、その規模にかかわらず、原則として開発許可が必要である。

    正解:○(正しい)

    市街化調整区域には規模による許可不要の基準がありません。農林漁業用の一定の建築物のための開発行為などの例外を除き、許可が必要です。

    根拠:都市計画法29条1項(2026-10-18時点)

  65. 法令上の制限 監修前

    建蔽率とは、建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合である。

    正解:×(誤り)

    建蔽率は建築面積の敷地面積に対する割合です。延べ面積の敷地面積に対する割合は容積率です。

    根拠:建築基準法53条・52条(2026-10-18時点)

  66. 法令上の制限 監修前

    防火地域内では、建築物の規模にかかわらず、すべての建築物を耐火建築物等としなければならない。

    正解:×(誤り)

    防火地域内で耐火建築物等とする必要があるのは、階数3以上または延べ面積100平方メートル超の建築物です。それ以外は準耐火建築物等でもよいとされます。

    根拠:建築基準法61条、同法施行令136条の2(2026-10-18時点)

  67. 法令上の制限 監修前

    第一種低層住居専用地域内では、原則として病院を建築することができない。

    正解:○(正しい)

    第一種低層住居専用地域では病院は建築できません(診療所は建築できます)。

    根拠:建築基準法48条、別表第二(2026-10-18時点)

  68. 法令上の制限 監修前

    高さ20メートルを超える建築物には、原則として避雷設備を設けなければならない。

    正解:○(正しい)

    高さ20メートルを超える建築物には、周囲の状況により安全上支障がない場合を除き、避雷設備が必要です。

    根拠:建築基準法33条(2026-10-18時点)

  69. 法令上の制限 監修前

    高さ31メートルを超える建築物には、原則として非常用の昇降機を設けなければならない。

    正解:○(正しい)

    高さ31メートルを超える建築物には、原則として非常用の昇降機(エレベーター)が必要です。

    根拠:建築基準法34条2項(2026-10-18時点)

  70. 法令上の制限 監修前

    農地法上の農地に当たるかどうかは、登記簿上の地目ではなく、土地の現況によって判断される。

    正解:○(正しい)

    登記簿の地目が山林や原野でも、現に耕作されていれば農地として扱われます。

    根拠:農地法2条1項(2026-10-18時点)

  71. 法令上の制限 監修前

    相続によって農地を取得した場合、農地法3条の許可は不要だが、遅滞なく農業委員会に届け出なければならない。

    正解:○(正しい)

    相続などで許可を受けずに農地の権利を取得した者は、農業委員会への届出が必要です。

    根拠:農地法3条の3(2026-10-18時点)

  72. 法令上の制限 監修前

    国土利用計画法の事後届出が必要な土地売買契約で届出をしなかった場合、その売買契約は無効となる。

    正解:×(誤り)

    事後届出をしなくても、契約自体は無効になりません。ただし、届出義務違反として罰則の対象になります。

    根拠:国土利用計画法23条・47条(2026-10-18時点)

  73. 法令上の制限 監修前

    土地区画整理事業で換地処分の公告があった場合、換地計画で定められた換地は、その公告があった日の翌日から従前の宅地とみなされる。

    正解:○(正しい)

    換地処分の公告の翌日から、換地は従前の宅地とみなされます。

    根拠:土地区画整理法104条1項(2026-10-18時点)

  74. 法令上の制限 監修前

    宅地造成及び特定盛土等規制法の許可を受けて行った宅地造成等の工事が完了したときは、都道府県知事の検査を受けなければならない。

    正解:○(正しい)

    許可を受けた工事が完了したときは、知事(指定都市等では市長)の完了検査を受ける必要があります。

    根拠:宅地造成及び特定盛土等規制法17条1項(2026-10-18時点)

  75. 法令上の制限 監修前

    地区整備計画が定められている地区計画の区域内で建築物の建築などを行う場合、原則として、行為に着手する日の30日前までに市町村長に届け出なければならない。

    正解:○(正しい)

    地区計画の区域内の一定の行為は、着手の30日前までに市町村長への届出が必要です。

    根拠:都市計画法58条の2第1項(2026-10-18時点)

  76. 税・その他 監修前

    相続により不動産を取得した場合には、不動産取得税は課されない。

    正解:○(正しい)

    相続や法人の合併による不動産の取得は、不動産取得税の非課税とされています。

    根拠:地方税法73条の7(2026-10-18時点)

  77. 税・その他 監修前

    固定資産税は、原則として、毎年1月1日時点で固定資産課税台帳に所有者として登録されている者に課される。

    正解:○(正しい)

    固定資産税の賦課期日は1月1日です。年の途中で売却しても、その年度の納税義務者は1月1日時点の所有者です。

    根拠:地方税法343条・359条(2026-10-18時点)

  78. 税・その他 監修前

    登録免許税は、地方税である。

    正解:×(誤り)

    登録免許税は国税です。不動産取得税・固定資産税が地方税です。

    根拠:登録免許税法1条(2026-10-18時点)

  79. 税・その他 監修前

    印紙税は、課税文書を作成した者が納める国税である。

    正解:○(正しい)

    印紙税の納税義務者は、課税文書の作成者です。

    根拠:印紙税法3条(2026-10-18時点)

  80. 税・その他 監修前

    小規模住宅用地(住宅1戸あたり200平方メートル以下の部分)の固定資産税の課税標準は、価格の6分の1とする特例がある。

    正解:○(正しい)

    住宅用地の課税標準の特例で、小規模住宅用地は6分の1、それ以外の住宅用地は3分の1とされます。

    根拠:地方税法349条の3の2(2026-10-18時点)

  81. 税・その他 監修前

    居住用財産を譲渡した場合の3,000万円特別控除は、配偶者に譲渡した場合にも適用される。

    正解:×(誤り)

    配偶者や直系血族など特別の関係がある者への譲渡には、3,000万円特別控除は適用されません。

    根拠:租税特別措置法35条(2026-10-18時点)

  82. 税・その他 監修前

    地価公示の標準地の正常な価格は、毎年1月1日時点のものとして公示される。

    正解:○(正しい)

    地価公示は、毎年1月1日を基準日として標準地の正常な価格を判定し、公示します。

    根拠:地価公示法2条、同法施行規則(2026-10-18時点)

  83. 税・その他 監修前

    不動産の鑑定評価の原価法は、価格時点における対象不動産の再調達原価を求め、これに減価修正を行って価格を求める手法である。

    正解:○(正しい)

    原価法の説明です。取引事例比較法・収益還元法とあわせて、鑑定評価の三手法と呼ばれます。

    根拠:不動産鑑定評価基準(2026-10-18時点)

  84. 税・その他 監修前

    独立行政法人住宅金融支援機構は、民間金融機関が貸し付けた住宅ローン債権を買い取る証券化支援業務を行っている。

    正解:○(正しい)

    住宅金融支援機構は、民間の住宅ローン債権の買取りなどの証券化支援業務を行っています(フラット35など)。

    根拠:独立行政法人住宅金融支援機構法13条1項1号(2026-10-18時点)

  85. 税・その他 監修前

    不動産の広告で徒歩による所要時間を表示する場合は、道路距離80メートルにつき1分間を要するものとして算出する。

    正解:○(正しい)

    不動産の表示に関する公正競争規約のルールで、1分未満の端数は1分として計算します。

    根拠:不動産の表示に関する公正競争規約施行規則(2026-10-18時点)

  86. 税・その他 監修前

    鉄筋コンクリート造の建物は、耐火性や耐震性に優れているが、木造に比べて建物自体の重量が大きい。

    正解:○(正しい)

    鉄筋コンクリート造は耐火性・耐震性・耐久性に優れる一方、自重が大きいという特徴があります。

    根拠:土地・建物の基礎知識(宅建業法施行規則8条1号の範囲)(2026-10-18時点)

  87. 税・その他 監修前

    不動産取得税は、不動産を取得した者に対し、その不動産が所在する都道府県が課す税である。

    正解:○(正しい)

    不動産取得税は都道府県税(地方税)です。

    根拠:地方税法73条の2(2026-10-18時点)

  88. 税・その他 監修前

    不動産取得税の課税標準は、原則として、固定資産課税台帳に登録されている価格である。

    正解:○(正しい)

    固定資産課税台帳に価格が登録されている不動産は、その価格が課税標準になります。

    根拠:地方税法73条の21(2026-10-18時点)

  89. 税・その他 監修前

    固定資産税は、原則として、固定資産が所在する市町村が課す税である。

    正解:○(正しい)

    固定資産税は市町村税です(東京23区内は東京都が課します)。

    根拠:地方税法342条(2026-10-18時点)

  90. 税・その他 監修前

    契約金額を減額する変更契約書は、記載金額のない契約書として扱われ、200円の印紙税が課される。

    正解:○(正しい)

    記載金額を減少させる変更契約書は、記載金額のない文書として扱われます。

    根拠:印紙税法基本通達30条(2026-10-18時点)

  91. 税・その他 監修前

    登録免許税の納税義務者は、登記を受ける者である。

    正解:○(正しい)

    登記を受ける者が納税義務を負い、2人以上いる場合は連帯して納付する義務があります。

    根拠:登録免許税法3条(2026-10-18時点)

  92. 税・その他 監修前

    地価公示の公示価格は、一般の土地の取引価格に対して指標を与えることなどを目的としている。

    正解:○(正しい)

    地価公示は、一般の土地の取引価格の指標や公共事業用地の取得価格の算定の規準などに用いられます。

    根拠:地価公示法1条(2026-10-18時点)

  93. 税・その他 監修前

    地価公示は、国土交通省に置かれる土地鑑定委員会が行う。

    正解:○(正しい)

    土地鑑定委員会が標準地を選定し、正常な価格を判定して公示します。

    根拠:地価公示法2条(2026-10-18時点)

  94. 税・その他 監修前

    不動産の鑑定評価の収益還元法は、対象不動産が将来生み出すと期待される純収益の現在価値の総和を求めることで、価格を求める手法である。

    正解:○(正しい)

    収益還元法の説明です。賃貸用不動産などの評価で特に有効とされます。

    根拠:不動産鑑定評価基準(2026-10-18時点)

  95. 税・その他 監修前

    取引事例比較法では、投機的取引と認められる事例であっても、事情補正を行えば取引事例として採用することができる。

    正解:×(誤り)

    取引事例は、投機的取引であると認められる事例など、適正さを欠くものであってはならないとされています。

    根拠:不動産鑑定評価基準(2026-10-18時点)

  96. 税・その他 監修前

    不動産の表示に関する公正競争規約では、「新築」とは、建築後1年未満であって、居住の用に供されたことがないものをいう。

    正解:○(正しい)

    建築後1年未満かつ未入居であることが、「新築」と表示できる条件です。

    根拠:不動産の表示に関する公正競争規約18条(2026-10-18時点)

  97. 税・その他 監修前

    不動産の広告で「最高」「完全」などの用語は、表示内容を裏付ける合理的な根拠を示す資料があっても、使用することができない。

    正解:×(誤り)

    これらの用語は、表示内容を裏付ける合理的な根拠を示す資料を現に有している場合を除き、使用できないとされています。

    根拠:不動産の表示に関する公正競争規約18条2項(2026-10-18時点)

  98. 税・その他 監修前

    独立行政法人住宅金融支援機構は、災害復興建築物の建設や購入に必要な資金の貸付けを業務として行っている。

    正解:○(正しい)

    住宅金融支援機構は、証券化支援業務のほか、災害復興住宅などの直接融資も行っています。

    根拠:独立行政法人住宅金融支援機構法13条1項(2026-10-18時点)

  99. 税・その他 監修前

    低地は、一般に洪水や地震の際の液状化などの災害に対して弱い。

    正解:○(正しい)

    低地は浸水や液状化の危険が高い傾向があり、宅地としての適性に注意が必要です。

    根拠:土地・建物の基礎知識(宅建業法施行規則8条1号の範囲)(2026-10-18時点)

  100. 税・その他 監修前

    木造建物の土台は、一般に基礎の上に設け、アンカーボルトで基礎と緊結する。

    正解:○(正しい)

    土台を基礎にアンカーボルトで緊結することで、地震や強風による建物のずれや浮き上がりを防ぎます。

    根拠:土地・建物の基礎知識(宅建業法施行規則8条1号の範囲)(2026-10-18時点)

一問一答の使い方

  • 通勤時間などのスキマ時間に、1日10問を目安に解く
  • 間違えた問題は「間違えた問題だけ解き直す」で繰り返す
  • 解説の根拠(条文)を確認して、なぜ○か×かを説明できるようにする

問題はすべて当サイトのオリジナルです。法令は改正されることがあるため、最新のテキストや公式情報もあわせて確認してください。